おならしやすい人はお腹を温め過ぎないほうが良い!

おならが多い、臭いなど悩みがある人はお腹を温め過ぎないほうが良いということをご存じですか?
良く「お腹を冷やさないように」と言われるものですが、これは確かにお腹が冷えやすく胃腸が丈夫でない人が、腹巻などをしてお腹を冷やさないようにすることは理屈にあっています。

 

 

ですが、1日中ずっと温めていることはあまり良くないんですね。
腰はいくら温めても構いませんが、お腹を必要以上に温めすぎてしまうと、消化酵素が上手く働くなってしまって、大腸や小腸に残っている食べ物が腐敗して発酵し、おならがぽこぽこ出てくるようになってしまうのです。

 

 

また、私たちは普段は下着を身につけて、その上に服を何枚か重ねて着ているのでお腹が冷えすぎて下痢するようなことは滅多にありません。

 

 

確かにお腹を温めるとぽかぽかして気持ちが良く、一時的に温めるなら良いのですが、食べ物の消化活動において言えば、温めるのはかえって良くありません。
もし、カイロなどをお腹にはっているようなら、背中や腰に貼るようにしたほうが消化もよくなり、お腹もリラックスしておならにも良いでしょう。

 

 

なお、腹巻を外すと下痢ばかりするようではいっまでたっても体の免疫力もつきません。
腹巻なしでも良いお腹でいるためには、身体の冷える食べ物を控えたり、適度な運動をして体温を上げるようにしましょう。

 

 

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