規則正しい食生活で自律神経を整える

おならの原因には、潔癖症、過去のトラウマや精神的なショックなどによる自律神経失調が原因の方がたくさんいらっしゃいます。

 

 

そして、このようなおならの悩みがある人は、規則正しい食生活を送っていると自律神経のバランスが整ってきて心身ともに良い影響が出てきておならを改善するのにも役立ちます。

 

 

自律神経というのは、自分の意志とは関係なく働く神経で、心臓などの臓器の働きを司っています。
もちろん腸も、この自律神経の働きによってコントロールされています。

 

 

そして、規則正しい食生活を送っていると、夜の睡眠中に、前の日に取った食物が便となって大腸に移動し、朝食後に食事がきっかけとなって起こる胃腸反射で便をもよおすようになってきます。

 

 

ですが、昨日は4食も食べたのに、今日は忙しくて昼食をとらなかったり、食事をする時間や回数が日によって毎回違うという不規則な食生活を送っている人は、自律神経のバランスが崩れてきて、内臓全般の働きも悪くなり、腸の蠕動運動も起こりにくくなったりします。

 

 

あるいは、逆に蠕動運動が激しくなったりします。
こうなると、腸の中に汚れがますます溜まってきて、腸がスッキリしないなど便秘になり、おならが多発したり、臭いが臭くなったりします。

 

 

また、逆に蠕動運動が激しくなると、下痢になったりすることで腸に大切な善玉菌や栄養も一緒に体の外に排出してしまうようになります。
ですので、こういった便秘や下痢などの症状を引き起こさない為にも、自律神経のバランスを保つことが大切です。

 

 

この自律神経のバランスを保つには、毎日、同じ時間に規則正しい食事をするのが最善策です。
もちろん、食欲がないときもあるでしょうが、そんな時でも食卓につくようにして、体に食事のサイクルを覚えさせるようにすると良いでしょう。

 

 

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