便秘の原因とタイプ
お腹が張って苦しい…、もう５日も便が出ていなくて不快、出たら便がカチカチで毎回大変など、あなたも
一度や２度は便秘に悩まされたことがありませんか？
普段は快便の人でも、旅行に行っただけで便秘になったりすることもあり、便通はとてもデリケートなものです。
こうした一過性ならまだいいのですが、慢性的な常に便秘が続いているようなら大変辛いものです。
特に女性の場合は、慢性的な便秘やどちらかと言えばお通じが悪いと言う方が２人に１人はいると言われていますね。
そして、多くの方がこれまで色々な方法を試してもなかなか解消できず、便秘薬の使い過ぎなど身体に負担のあるお勧めできない方法をしています。
通常、私たちの身体は、規則正しい生活とバランスのとれた食事、適度な運動を心がけて行っていれば毎朝すっきりとしたお通じがくるようになっています。
ですが、現代人の多くは、食生活の欧米化などの食生活の変化や乱れなどの不規則な生活やストレスなどが原因で、排便のリズムを崩し、おならの悩みである臭い・多発・お腹が張る・腹鳴りなどの症状も出やすくなります。
また、便秘といってもタイプが色々あります。
その中でも特に多いのが、常習性便秘で生活習慣が大きく影響して腸の機能が低下して起こると言われており、大きく３つに分類出来ます。
常習性便秘
①直腸性
直腸まで便が下りてきていますが、大脳へのサインが届きにくくなり起こります。特に最近若い女性に増えてきており、便が硬くて大き目で、トイレの我慢、浣腸の繰り返しなどが原因と言われています。
②痙攣性
精神的ストレスや過労などが原因で、腹痛があり便意は強くあるのに、ウサギのようなコロコロ便や下痢を繰り返すなどの特徴があり過敏性症候群の一つと言われています。
③弛緩性
最も多いタイプの便秘で高齢者や痩せている女性、運動不足に人に多く見られ、便意はあるにも関わら ず、お腹が張って苦しく、あまり硬くない便が出るのが特徴です。
便秘はタイプによって、対処法も変わってくるので、まずは自分がどのタイプになるか確認してみましょう。
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